clip.program_top.ts v0.20



clip.program_top.ts020.zip MD5= 79df42bb4c21a57edabbeeac97df08e4  

レコーダで録画したTSファイルから、映像・音声の属性変化を検知して、メイン番組を書き出すツール


preview

こんな時に

NHKの5.1chの番組を録画したら、直前の番組が、モノラルとかステレオだったので、vlcで音が出ない。
WOWOWで、映画を録画したら、直前にSD番組があって、vlcで再生させると、フレムーサイズが変化してしまう。
そんな時に、メイン番組の頭から再生できるTSファイルを仕上げます。

v0.20より、AVC/H.264にも対応しています。

使い方

1. TSファイルをdropします
drag_file

※出力フォルダを指定する場合は、「出力先フォルダ」をクリックするか、エクスプローラ等から、フォルダをdropします。

2.P解析をクリックします
inparse

outparse
解析が終わると、ビデオフレームと音声の内容が表示されます。(書き出す番組)
ここでは、1920x1080 5.1chが書き出されます。

3.実行をクリックします
output

出力先フォルダに、TSファイルが書き出されます。
※ファイル末尾に、()付きで、フレームサイズ、音声のチャンネル数が表記されます。

ちなみに、元と出力先ファイルを比較すると...

元ファイル
[2 videos]
0160 MPEG2 720x480 4:3 29.97fps 15000.000kbps 229376Byte
0140 MPEG2 1920x1080 16:9 29.97fps 24000.000kbps 1222656Byte
[2 audios]
0161 [MPEG2-AAC LC] 48000Hz stereo(L,R) 171.375kbps 457Byte
0141 [MPEG2-AAC LC] 48000Hz stereo(L,R) 192.000kbps 512Byte

出力先ファイル
0140 MPEG2 1920x1080 16:9 29.97fps 24000.000kbps 1222656Byte
0141 [MPEG2-AAC LC] 48000Hz 5.1ch(C,L,R,BL,BR,LFE) 319.500kbps 852Byte

となります。

更新履歴

v0.20 2011.6.17
・AVC/H.264に対応
※フレームサイズ(height<480)は対象外

v0.10

初版公開