強制WAV化 v1.01


kyouseiw101.zip 





作成のきっかけ

音楽CDのイメージファイルを巨大なWAVファイルとして扱えたら便利なことがあるかな?と思っただけです。

以下、単にWAVファイルとした場合、CD音質(44100Hz,16bit,Stereo)のWAVファイルという解釈です。


機能

あらゆるファイルの中身を、WAV(音)の生データと仮定して、WAV用のヘッダーを付加して、
メディアプレイヤーやWAVW編集ソフトで強制的に(無理矢理?!)扱えるようにするソフトです。


使用方法

・強制WAV化
WAV化したいファイルを選び、WAVファイルを作成します。

・WAV解除
WAV化したファイルを元のファイルに戻します。
なお、拡張子は.wavの代わりに.binとなります。

・テンポラリー指定
内部で行われるコピーの時に、メモリーをどれだけ使うかと指定します。
デフォルテでは10MBです。

・保存先フォルダ
出力先フォルダを指定します。


<具体例>

a.imgをWAV化したい
強制WAV化 a.img→a.img.wav
WAV解除 a.img.wav→a.img.bin

という風になります。
a.img.wavをa.imgに戻さないのは、同名ですと上書き保存になってしまうため。
※原本ファイルはそのままになります。
なお、a.img.wavを編集しない限り、a.imgとa.img.binの内容は
作者環境にて、CRC1632(http://www.vector.jp/soft/win95/util/se228311.html)
というソフトにより同一のものであることを確認しています。
ただし、いかなる環境においても同一になることを保証するものではありません。
理論上は同一になるはずですが。。。


注意点

WAVファイルと何らかの関係があるファイルはいいのですが、WAVと全く
関係のないファイルを無理矢理WAVにしても、ただの雑音にしかならない
と思いますので、注意してください。
また、そういうファイルを再生すると、スピーカーや、耳の調子が悪くなる
場合がありえますから、注意してください。


インストール・アンインストール

当アーカイブを解凍後、kyouseiw.exeを実行してください。
レジストリは一切いじりませんので、アンインストールは
kyouseiw.exeを削除するだけで済みます。

開発環境

Windows2000 SP3
Visual Basic V6 Learning Edition (Visual Studio SP5)

動作環境

当方では、Windows2000のみ確認しております。
基本的にVisual Basic V6が動作可能なWindowsなら問題ないと思われます。

当アーカイブにはランタイムを添付しておりませんので、起動時に
DLLに関係するエラーが発生する場合は、
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se152941.html
にあるランタイムセット等を使用するといいでしょう。
まれに文字化けが発生する場合も上記ランタイムをインストールすると
直る可能性があります。


免責・その他

このソフトは、フリーソフトとして公開します。
著作権は、作者が保有します。
このソフトに起因すると思われるトラブルにより、何らかの損害が生じたとしても
作者は責任を負えません。すべては、自己責任の上、お願いします。
二次配布は自由に行って構いませんが、その際にアーカイブを改変することは禁止します。



更新履歴

v1.01 2003.1.12
・保存先フォルダを指定できるようにした

v1.00 2003.1.11
初版開発