lame de wave v1.04
lamedewave104.zip MD5 = db6702362894e79f77da45e0fd102c64
06/9/17に公開した実行ファイルがv1.03と古いままでしたので、
再配布します。
作成のきっかけ
MP3からWAVEへの変換に、長い間MPx2WAV32G(Veigar氏作)を使用して来ましたが、
使い勝手の面でちょっと気になる点があったので、自分の好きな操作ができるように
作ってみました。
機能
lame.exeのWAVEデコード機能を使って、Mpeg
Audio(mpa,mp2,mp3)からWAVEへ変換します。
前準備
WAVEデコードをlame.exeで行っていますが、アーカイブに添付していないので、別途入手してください。
現在、動作を確認できているのは、3.93.1のみです。
場合によっては、これ以降のバージョンでstableでも、エラーが発生することがあります。
http://www.codec-archiv.de/win/audio/lame/lame-3.93.1.zip
lame-3.93.1.zip MD5=354f96fa886439a61237f220c4ea2ef9
lame.exe MD5=a673d6957bbe28f00b644c02a4749192
上記lame.exeとlamedewave.exeを同じフォルダに置いてください。
使用方法
1.Mpeg Audioを選択する
○ファイルリストから選ぶ場合
・変換元フォルダの選択ボタンをクリックする
・フォルダを選ぶ
・ファイルリスト上のファイルをダブルクリックする
○D&Dの場合
・エクスプローラからlame de waveのフォームのどこかにドロップする
処理リストにファイルが追加されます。
フォルダをドロップした場合、「処理リストにフォルダをドロップした時にサブフォルダも検索する」に
チェックを入れておけば、サブフォルダ内のファイルまで検索し追加されます。
・クリアボタンをクリックすると処理リストをクリアできます。
・処理リストの個別削除
処理リスト内のファイルを選択状態にして右クリックの削除をクリックすると、該当ファイルがリストから削除できます。
・ファイルの再生
処理リスト内のファイルを選択状態にして右クリックの再生をクリックすると、MPEG
Audioに関連付けられたアプリが
起動し再生します。
なお、複数選択している場合は、最後に選択したファイルが再生されます。
2.変換
・変換ボタンをクリックする
変換中は、出力状況に進捗具合が表示されます。
なお、個別の進捗に関しては、あくまで目安程度にしてください。
変換終了後、処理済みのファイルを処理リスト内から削除するかダイアログが出ます。
通常は「はい」をクリックして、リストから削除してください。
その他
処理リスト内のファイルをクリックすると、MPEG Audio情報が表示されます。
取得処理は、拙作MPx Replaceと同じです。
常に前面に表示するにチェックを入れると、他のウィンドウに隠れることがありません。
リスト内で上下カーソルでも選択は移動できますが、その際にMPEG
Audio情報は更新されません。
注意点
以下はLame.exeに依存しているものです。
1. VBRなMP3は、Lame側でのサポートが完全ではないようなので、処理結果を保証できません。
2.ファイル名に特定の全角文字を使用している場合、稀に変換できない場合があります。
謝辞
フォルダー選択で、フォルダー選択ダイアログコンポーネント (簡易版) Copyright(C) 1998 H-Triton
を使用しております。
作者の方には、この場を借りて感謝申し上げます。
インストール・アンインストール
当アーカイブを解凍後、lamedewave.exeを実行してください。
レジストリは一切いじりませんので、アンインストールはlamedewave.exe,lamedewave.iniを削除するだけで済みます。
開発環境
Windows2000Pro SP4
Turbo Delphi Explorer(無償版)
動作環境
動作確認は、Windows2000,XPで行っています。
おそらく、Windows98SE,Meでも起動すると思います。
免責・その他
このソフトは、フリーソフトとして公開します。
著作権は、作者が保有します。
このソフトに起因すると思われるトラブルにより、何らかの損害が生じたとしても
作者は責任を負えません。すべては、自己責任の上、お願いします。
二次配布は自由に行って構いませんが、その際にアーカイブを改変することは禁止します。
なお、パソコン雑誌等のCD−ROMにて、ソフトを収録する場合は、必ず事前にメール
(yakki_@hotmail.com)で連絡ください。
これは、
どの雑誌で紹介されているのか作者として把握したいことが第一の理由です。
Turbo Delphi Explorerでコンパイルしてありますので、使用に関する制限はありません。
更新履歴
v1.04 2006.9.17
・コンパイルをDelphi 6 PersonalからTurbo Delphi Explorerに変更しました。
・フォルダ選択の処理を変更しました。
v1.03 2004.12.12
・前面表示のチェックを終了時に保存するようにした
v1.02 2003.11.3
・処理リストへ複数のフォルダをドロップした時、すべてのフォルダに対して処理するようにした。
・処理リスト内で右クリックすることで、再生と複数の処理リスト内削除をできるようにした。
・変換終了後、変換済みのファイルを削除できるようにした。
v1.01 2003.11.1
・エクスプローラからフォルダをドロップして、ファイルの追加ができるようにした。
・MPEG Audioの情報を表示するようにした。
・変換処理で、個別のプログレスバーを追加した。
v1.00 2003.10.31
初版公開