栞 v0.10  shiori010.zip MD5= 709a1f4019efd6ca6d14fd123f3046f6




機能

任意のファイルを見つけやすくするために目印になるファイルを作成するソフト

きっかけ

データファイルをたくさん保存しているフォルダに、よく使うファイルを
マウスホイールでスクロールさせながら、探したりすることがよくあり、
目当てのファイルの前後に目立つファイルがあると、見つけやすくなるだろう
と思い、開発した。

操作

作成内容により、いくつかに分かれます。

○現在時刻に、新規に栞ファイルを作る

・フォルダを指定します。

※エクスプローラ等からフォルダをドロップする。
一度指定したフォルダは、コンボボックスに登録されます。
・作成位置を「現在時刻に」にする
・処理を「栞ファイルを新規作成します」にする

メニューの作成をクリックする
すると、指定したフォルダに現在時刻で、栞ファイルが作成されます。

○任意のファイルの前後に栞ファイルを新規に作る
・フォルダを指定します。
・対象ファイルを中央のファイルリストで選択します

・作成位置を「対象ファイルの↑へ」か「対象ファイルの↓へ」にする
・処理を「栞ファイルを新規作成します」にする

メニューの作成をクリックする
すると、対象ファイルの↑か↓方向に、栞ファイルが作成されます。

○栞ファイルを移動する
すでに作ってある栞ファイルを移動させられます。
・下部の栞ファイルリストから、移動したい栞ファイルを選択します。

・作成位置を選びます。
・もし、対象ファイルがある場合は、対象ファイルをリストから選びます。

・処理を選びます。
メニューの作成をクリックする
すると、作成位置で指示したところに栞ファイルが移動します。


栞ファイルリストでの操作

任意の栞ファイルを選択状態にしたところで、
F2で、ファイル名変更ができます。やリかたは、エクスプローラと同じ。
Deleteで、直接削除します。※ごみ箱経由しません。

栞ファイルの仕様

現段階で、明確な仕様を決めていないので、暫定的に、
■■■■■■■■■■(x).txtにしてあります。
xは、8ケタの数字
内容のないサイズ0バイトのファイルとして作成します。
また、栞ファイルとして明確に判別させるために、
サブストリームに、shiori.txtという名前でファイル出力します。
そのため、NTFS以外のドライブには、栞ファイルを作成できません。
なお、現段階では、そのチェックはしていません。(単に手抜き)
対象ファイルの↑↓に作成する場合は、その対象ファイルの±5秒に、
更新日付を修正します。隣り合ったファイルがそれ以下の差しかない場合は、
意図した場所に作成はできません。


注意事項

作者環境で、ある程度使用して、大きな問題はないことを確認しております。
ただ、いかなる状態にあっても、機能を保証するものではありません。
使用に際しては、あくまで、すべて、自己責任でお願いします。

なお、仕様は、まだ、暫定的で流動的なので、将来、大きく変わる場合も
あります。

インストール・アンインストール

アーカイブをそのまま解凍し、exeファイルを実行してください。
レジストリは一切いじりませんので、アンインストールは
アーカイブ内のファイルを直接削除するだけで済みます。

開発環境

WindowsXP SP3
C++ Builder XE

動作環境

都合により、動作確認は、WindowsXPのみで行っています。
多分、7以降でも動くと思います。

免責・その他

このソフトは、フリーソフトとして公開します。
著作権は、作者が保有します。
このソフトに起因すると思われるトラブルにより、何らかの損害が生じたとしても
作者は責任を負えません。すべては、自己責任の上、お願いします。
使用に関する制限はありません。

配布について

二次配布は自由に行って構いませんが、その際にアーカイブを改変することは禁止します。
パソコン雑誌等に、ソフトを収録する場合は、必ず事前にメール
(yakki_@hotmail.com)で連絡ください。
これは、 どの雑誌で紹介されているのか作者として把握したいことが第一の理由です。

更新履歴

v0.10 2014/9/3
初版公開